Endless Summer

日記や本の感想など

雨の日、窓の開いた電車に乗って行く必要のある所

7/6

昨日の夜から雨が降り始めていたが、起きると大雨。電気を付けないと部屋が薄暗い。薄暗いまま準備をした。今日も在宅勤務だったら良かったのに。先月、先々月と家での仕事が多かったのですっかり味を占めている。緊急事態宣言が解除されてから、在宅勤務の回数は週1回に減ってしまった。感染者が増えていようといまいと、公式に宣言が出ない限り、会社で自主的な対策はしないつもりだな。

しぶしぶ家を出る。雨脚が強くてワイシャツの袖やズボンがどんどん濡れた。電車はそこそこ混んでいる。リモートワークが本当に普及しているのか大いに疑問だ。電車で座っていると水滴がぽたぽた首に当たるので、ふと見ると窓が開けっぱなしになっている。換気のためか…。雨の日に窓の開いた電車に乗ってまで行く必要のある場所なんてあるのだろうか。じっと考え込んでしまう。最寄り駅から会社までは歩いて10分程度の距離がある。傘を差していても着く頃には頭以外ずぶ濡れになってしまった。ズボンが足に張り付いて気持ち悪い。いかにも月曜日という気分になった。

Todoリストを見るとやることがない。新規メールも1, 2件程度ですぐ手持無沙汰になった。仕方ないのでTwitterを見て、プライベートのメールを見て、最近読めていなかったブログなどを巡回した。読み物がはかどる。家だと床に座って変な姿勢でノートパソコンを使うので集中力が続かないが、会社では高さのあった机と椅子、デュアルディスプレイのデスクトップがあるので快適度が段違いである。自宅にもせめて机と椅子を揃えたい。

副業のメールを何件か処理してもまだ暇なので日記を書き始める。不良社員だ。本当にやることがなくてブラウザを小さくしてこそこそゲームをやったが、見られる不安があると集中できず、面白くないのでやめた。定時までが無限に長い。小学校の夏休みくらい長い。ようやく帰る頃には何もしていないのに疲れていて、やはり暇すぎるのも辛いなと思った。唐揚げが食べたかったので帰り道で買った。揚げ立てでうれしい。