Endless Summer

日記や本の感想など

2024/2/27

風がすごい。ドアを閉める時に空気の緩衝材を押し潰して閉めるみたいな感じになる。これだけ風が吹いて雨が降ってまだ花粉が飛んでいるのはなぜ?

第一志望群の会社のうち1社から面接日程再調整の連絡が来た。決まってから変えられるとつまらない気持ちになる。業界も全然違うし未経験すぎるからちょっと違うかなと思っていた矢先のこれなので、まあお互いそういう感じなのかもしれない。候補日を提示したが多分その頃には他の選考が進んでいるであろう。落ちた時の保険に使う。

部長が社長の愚痴をシリアスな調子で言うので反応に困った。この間の出張も相手をするのが大変だったらしい。気の毒だと思う一方、そういう話を役員が軽々しくしていいのだろうか。たまの冗談なら本音を言ってくれる人だという印象になるかもしれないが、こう何度もそういう話があると心配になる。

転職のことで悩みすぎて仲のいい元上司にこっそりキャリア相談に乗ってもらった。今受けている会社を伝えてどれがいいと思いますか(受からないかもしれないけど)と聞いてみたらこの間一次通過したところが安パイっぽいと言っていた。単に一番規模が大きいから。もう1件同業他社の方も内容によっては面白そうとのこと。これは来週面接だからその感触次第か。まだ若いのに今の会社で時間と才能を食い潰すのは勿体ないという言葉を頂いた。夏に定年で辞めるその人より早く辞めることになりそう。

社員食堂で長々喋っていたので通りがかる人から不思議そうな目で見られた。転職してやろうとしている仕事は作業としてはつまらないから、新しいことに参加できる立場の方がいいと言っていた。一理ある。とりあえず全部内定をもらって通知書を並べて悩みたい。

元上司いわく、部長は自分の役職を1つ上げたがっているらしい。辞められたら困るからという理由。年収が理由で辞めるわけではないので考えを変える材料にはならないのだが、基本的にはありがたい話だとは思う。ポジショニングで偶然そういう評価を受けているだけなので別に仕事そのものへの評価ではなく、あまり嬉しくはない。第一もうそれどころではない。

お喋りしていたせいで滞っていた仕事を片付け帰宅。中華屋で日替わり定食を食べた。隣の席の水商売風の中年女性が愛人を囲っていた男の話をデカい声で延々喋っていた。「あの人さ、女には心を許さないって言ってたんだって。アタシそれ聞いてハア!?って言っちゃったわよ。散々世話させてさあ」みたいな話をノンストップで流暢に語っていた。相手の男はたまにウンウン相づちを打っていた。その後ろの客は転職活動中らしく、英語の面接がどうとか、太陽光発電がどうとか言っていたが愛人の話にかき消され聞こえなかった。