Endless Summer

日記や本の感想など

ブログ再開

ブログを再開しようと思う。前回の記事から約1年。何か書きたくなる時期なのだろうか。

芸能人でもない一個人の日記なんて何の情報価値もないことは百も承知だ。
ブログ自体がオワコンと言われ、noteやツイッターYoutubeなどで情報が溢れかえっている今、あえて文章をネットにさらすのは自己満足でしかない。
日記を再開する理由もまさにそうだ。リアルでは誰にも話せないことを吐き出したい。
メモ帳に書くのとほとんど変わらないが、それでも公開するのは、リアクションをほしいという気持ちがあるからだ。あわよくば誰かに聞いて欲しいという思いがある。

ある意味ですがるような気持ちで書いているのは、私生活がうまくいっていないからだ。仕事は大した変化もない。
問題はプライベートのほうで、結婚に苦しんでいる。「苦しめられている」とは書きたくない。結婚は2人で成り立たせるものだから、自分にも50%以上の責任があると思っている。
でも息苦しくなっているのは事実だ。正直いって、コロナより結婚のほうがよっぽどストレスになっている。
相手のことが嫌いなわけでもない。どちらかが不倫をしているわけでもない。ただお互いの求めているものが違いすぎている。

私は2人の時間をもっと持ちたいと思っていて、お互いに気にかける関係がいいと思っている。話を聞きたいし、聞いて欲しい。他にも大切なものはあるが、結婚相手との関係は最重要だと思っている。
相手は一人の時間が何より大事で、自分の趣味や友達との時間が優先。私はその中の一要素でしかない。私との関係は優先されるものではなく、あくまで他と同じレベルで扱われている。
結局、月並みな言葉でいえば「価値観の違い」ということなのだろう。解決策はないように思える。話し合いはただお互いの意見を表明するだけになってしまって、譲り合うことができない。「自分は十分譲っている」とお互いに考えているのかもしれないが…平行線でしかない。

こんなことをもう1年以上もやっている。どちらが正しいのか、もう分からなくなっている。そもそも客観的な正しい・正しくないという判断に意味があるのかも疑問だ。二人が満足していればいい話だが、私は現状には全く満足していない。
色んな人に祝われて始めたものを自分で壊すのは気が引けるし、怖い。でも今のままで悶々と生活することには疲れてしまった。
悲しいのは、相手の方では何も悩んでいないところだ。別居していて、月に数回しか会わない今の生活が楽しいらしい。こちらのことをもう少し考えてくれたら、それだけでいいのだが。人には何も期待しないなんてことを分かったような顔でいう人間にもなりたくない。
どこまで意地を張ったらいいのか。段々と逃げ場がなくなってきているのを感じる。