ほぼ仕事と引越し作業しかしていない。基本的に忙しくしないように生きている自分にとってはかなり苦痛。こんな時に限って会社での仕事もそこそこやることが多い。何とかして全部を両立させねばならない。
合間を縫って息抜きに旅のラジオを聴いている。Satoruさんが食い気味に喋るのが気になるが軽妙で面白い。海外に行きたくなる。
本箱の中から出てきた江國香織の落下する夕方を読み始めた。まとまった時間がないので主に電車で読む。何年か前に読み終えたはずがほぼ忘れており、新鮮な気持ちで楽しめている。同棲している彼氏に振られた主人公に何となく親近感を抱くというのも初読時にはなかった感想であるように思う。江國香織の文章は清涼飲料水のようで、爽やかで軽く、難しくないのがいい。
