Endless Summer

日記や本の感想など

2023/10/28(日記)

パッキングと副業の進捗を天秤にかけ、まず副業を片付けることにして黙々と仕事をした。やってもやっても終わらない。

夕方まで家にある物を適当に食べながら仕事をした。一区切りつけてリサイクルショップへ不要品を持ち込んだ。ついでに店内を一周してみると大きめのテレビが結構安く売っていて、テレビくらいなら中古で買うのも全然ありだと思った。今度また来よう。不動産屋にも寄って新居の鍵を受け取った。担当の人が不在で、代わりに応対してくれた女性がかなりタイプでどぎまぎしてしまった。若い時のウィノナ・ライダーに似ていた。名刺をもらおうか迷ったがかなり年下のような気がしてやめた。「お引っ越し頑張ってください」とのこと。本当に頑張らないといけない。

一旦帰ってから今度は羽田空港まで従妹を迎えに行った。道中、コーポ・ア・コーポをスマホで読みながら向かう。「離婚」というイベントにかなり怯えていたが、そんなのどこにでもある平凡な話なんだということが静かに心に浸透してきた。やれることやって生きていくだけ。紙で全巻買おうかな。運気が下がりそうだが。

フライトが20時頃に到着してからバゲージクレイムで3, 40分待っただろうか。ようやく落ち合って出る頃には21時過ぎだった。久々に会ったがあまり変わりなくて自然な感じ。懐かしいという感覚もあまりなくて不思議だった。電車で仕事や生活の話を色々聞いた。29歳になる女性の年相応の悩みがリアルで、こういうのは日本もあまり変わらない。ハイハイしている頃から一緒に遊んでいた従妹と仕事の愚痴で盛り上がるなんて想像もしなかった。こういうのは年を取る良さであるかもしれない。自分の話は聞かれたらしようかと思っていたが、そういうこともなく聞き役に徹した。

実家に着いて、先にアメリカから帰ってきていた一番上の伯母とも再会。従妹はさっそく祖父と補聴器ごしに会話を試みていた。自分と並んだ従妹を見て、「似てるなあ」と祖父が言う。顔は全然似てないのだが…。誰のことを言っていたんだろう。顔の作り以外の何かが似ているんだろうか。

帰ってから仕事の続きを少しして、眠すぎてギブアップ。