Endless Summer

日記や本の感想など

異動のほのめかし

自分のいまやっている業務が廃止され、異動させられる可能性が出てきている。会社員として働くのは全然好きではないので仕事がなくなるのはうれしいような気がするが、お金のためにやっている仕事がなくなるのはやはり困るのであった。今すぐに仕事を取り上げられるとは思わないが、最短で1,2年のうちには何か動きがありそうな雰囲気を感じる。

営業として売上を作って欲しいという要望を断ったために部長に見切られているのだと思う。会社員なのではっきり断ったわけではないが、立派な社会人から見たら眉をひそめられるくらいには明確にお断りした。自分は営業ではないし、営業的な仕事も全くしたくなかったから。断った時のことははっきり覚えている。その時、自分に圧力がかけられていて、分かれ道に立たされているという実感はすごくあった。が、意思を持って跳ね返した。もし出世コースがどこかにあるなら自分はそこから完全に外れたな、という自覚があった。もちろん分かっていてやったことだ。後悔はしていない。

自分の関わっている事業が業績不振なので、それを盛り上げてほしいという期待があったようだが、生憎期待する相手を間違えている。そもそもそんな内容の求人であれば入社していなかったのに・・・。後出しは誰も幸せにしない。今まで業務をメインで行っていた直属の課長が高齢で退職間近なのも影響している。この業務は社内では特殊で他に携わっている社員がいない。

事業の中止、上司の退職、異動の可能性。これらを毎日のようにほのめかされるので気分は盛り下がるばかりだ。辞めても転職すればいいのだが、転職したばかりなのであまり気が乗らない。次に何の仕事をしたいかもイメージできていない。取り急ぎ現状維持をしつつ、わずかでも収入を増やしてみようと模索しているところだ。ブルーなのは雨のせいだと思いたいが、どうやら仕事のわずらわしさによるものだと認めざるを得ない。