Endless Summer

日記や本の感想など

2021/05/29(日記)

さみしい時のやり過ごし方を日々考えている。映画か本、ラジオがいい感じ。本は実用的なものじゃなくて、どんなジャンルでもいいから面白いと思えてのめり込めるものじゃないといけない。物語に入り込んで現実を忘れるような感覚。ラジオはジェーン・スーさんのポッドキャストにはまっている。無駄話が面白くて気が楽になる。メディアを通して人の話に集中すると気持ちが鎮まる。さみしくなる度に映画をフルで見るような時間はないので、毎回というわけにはいかないけど。

さみしいという気持ちは何からできているのか。「誰か(家族や友人、恋人など好きな人限定)に近くにいてほしいのに、いない」という望みの叶わなさから来ていると思った。一人でいたい時は別にさみしくないし、誰でもいいからそばにいてほしいとは思わない。特定の人を求める気持ちがあって、それが満たされないからさみしいのだ。人と気持ちを共有したいというのも含まれているか。面白いものを見た時に一緒に笑いたいとか、そういう気持ち。美味しいものは人と食べたほうが美味しいというのも、その方がさみしくないからなんだろうな。人はみんな見えないところで自分の気持ちに折り合いをつけていてすごい。本当にそう思う。目に見えることだけが全てじゃないし、声高に言われることだけが全てじゃない。

今年に入ってから何の映画を見ただろう?何本かは思い出せるけど忘れている作品があるような気がする。昔は本でも何でも記録に残さないで、忘れるかどうかで作品をふるいにかけていた。忘れるようなものは大したことなくて、覚えているものが面白いものと思っていた。今では記憶力をそこまで信用できていない。ふるいの目がかなり粗いことに気付いたので、記録も大事だと思うようになった。フィルマークスとかで簡単に記録を付けるかもしれない。

ここ数日、暑いんだか涼しいんだかよく分からない天気で体調がいまいち安定しない。早めに寝たいのについ夜更かししてしまうけど、そろそろ生活習慣を整えたい。食事もいい加減に食べたり食べなかったりなので、また体重が減っている気がする。すでに痩せすぎなのでもうこれ以上は痩せたくない。体も心も悩みだすとキリがない。年中同じようなことを考えている気がする。少しずつ、少しずつ良くしていこう。